英語字幕・脚本の書き方
英文脚本の書き方の基本はすべて英語だけで作り上げることです。英語で書くことが難しいからと言って日本語で書いて後から英語に訳すのはお勧めできません。日本語で書くということはどうしても日本語で考えざるを得ません。
そのような日本語からの英語はどうしても不自然になりがちですし、英語の字幕にした際にネイティブに違和感をもたらします。英語で考え英語で発想することが大切です。創作英語劇などの脚本を考える場合、難しい英語を使う必要はありません。普段使っている言葉で十分なのです。更にネイティブチェックをしてもらうと良いですね。
英語で考えた英文脚本を日本語の字幕に翻訳する場合、字幕にならない英語があります。英語ならではの表現、気の利いた言い回し、英語のジョークなどは日本語の字幕にするとどうしても意味が間違って伝わりがちです。また、英語を直訳して日本語の字幕にすると場面の微妙なニュアンスを的確に伝えにくくなります。
また英文脚本の書き方によっては日本語の字幕にする際に間違って受け止められてしまいます。例えばストーリーの説明ひとつにしても文化的背景の違いや日本語と英語の語学の違いで字幕にする人によっては違う意味になってしまいます。
日本語の字幕によって英文脚本の内容自体が変わってしまうといっても大げさではありません。字幕自体を単独でみると英語の意味としてはあっているが、脚本全体で見ると、つじつまが合わないとうことになりかねません。
字幕翻訳は、作品の内容だけでなく、背景にある文化を理解する事、高い英語理解力、そして日本語表現力と、高度なスキルが求められます。
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