英語カバーレター

英語カバーレターの書き方

英語カバーレターの書式・文例

英文履歴書と共に送付するカバーレターは、第一印象を決める大切なものです。 英語を使用する仕事や外国企業への就職を希望しているのなら、英文履歴書もカバーレターもパーフェクトな英語で書かれていることは必須条件です。

あなたの豊富な実務経験も、優れた業務遂行能力も、特筆すべき資格も、まず最初に目に触れるカバーレターが貧相では、全て無駄になってしまいます。 逆に、英文履歴書の内容がたいしたことはなくても、カバーレターにあなたの誠意が表れていれば、相手はとても良い印象を受けるでしょう。

英語カバーレター第1段落:目的を述べる

もし誰かの紹介なら、必ずその旨を書きましょう。読み手の知っている人の名前があれば、より読み続ける意欲が沸くものです。

例:
Mr. Roy Jackson suggested that I write to you regarding a position as a marketing assistant at ABC Corporation.

求人広告を見て応募する場合も、その旨をこの段落に書きます。

例:
Please accept my application for the computer programmer position you published in the Computers Today. I am confident that my background and experience with computer programming will prove to be a suitable match for your needs.

特に募集ポジションがあるわけではないがその可能性を探る場合は、 特に印象的なカバーレターを書く必要があります。また、どのような職種を希望しているのかをはっきりと書く必要があります。

例:
I read recently in Up-to-Date Magazine that your company was ranked first in the field of racecar paints. Because I will be graduating from Best University in May, I am anxious to continue my work with chemistry and paints on a full-time basis. I would like to discuss my research and practical experience with creating paints, and how it matches your work.

第2段落:自身のPR

この段落であなたをしっかりと印象付けましょう!

ここにはあなたがなぜその仕事に対して最適な候補者であるかを書きます。 例えば、応募職種に適した資格を持っているとか、これまでその分野で実績をあげて来たなど、会社のニーズに応えられる人物であることをアピールします。

1~3小節にわけて書きましょう。 効果的な修飾語を使い、自分の強み、仕事への興味、関連した仕事でのこれまでの達成事項、そして動機を盛り込みます。但し、長すぎるカバーレターは禁物です。読み終わるまで注意を引き付けておくには、手短、明確にアピールしたい点を述べましょう。

第3段落:今後の対応について

あなたの仕事への意欲を端的に示し、インタビューを心待ちにしている旨を書きます。電話でのフォローが許される場合は、いつ頃連絡をするかも書いておきましょう。

最後に、必ず読み返してプルーフリーディングをします。スペルや句読点、文法のミスが多いと悪い印象を与えます。
繰り返し同じ単語を使うかわりに、類語・同義語機能を使って豊富な語彙を示しましょう。カバーレター自体も引き締まります。

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